2016年02月

本日2日目の本会議です。
初日から各会派の代表質問が行われてます。
各会派の代表質問を聴くなかで、市政方針・予算編成からは、市長の言う「人口減少に対して重点的に取り組む」あるいは、市長自ら掲げる重点施策「子育て世代への支援」などに意欲的に取り組む姿勢が感じられないと思っているのは、我々の会派だけではなく議会全体として感じていることだと確信する。
今後の人口減少を考えると、どんなに税収が改善しようとも、財政規律に関しては慎重にならざる得ないのは気持ち的には分かる。
しかしながら、またも本市の人口転出超過が全国で2位となるなど、暗い話題が新聞の紙面を飾るなかで、こんなときこそ夢や希望の持てるインパクトのある施策が必要なのでは無いのか?
そもそも、海や緑と言った自然豊かな環境や、近代日本に重要な役割を果たした本市の歴史背景は市民の誇りであり、アピールすべき点てはあるが、その事を他市に情報発信したところで簡単に横須賀に転入してくれるような甘い事ではないだろう。
横須賀に今現在住んで、働く市民の幸福度を上げずに何のアピールが出来ると言うのか?
「横須賀にこれからも住み続けたい人は8割に昇る」と言うが、それはそうであろう。住めば都という言葉がある通り、住み続けることにより愛着も沸くし、自分の住むまちを悪く思う人は普通に考えて少ないと思う。
一方で、今の本市の現状の状態に満足していない市民が多いのは事実であり、それはなぜなのか?何をすれば満足度が向上するのか?を考え経営者の視点でしっかりと未来に投資することが出来ていない中で、いくらプロモーションをかけようと、このまちの本当の良さが伝わるとは到底思えない。
何だか愚痴っぽくなってしまいましたが、これも何とかすることが我々の仕事。気合い入れ直してまた明日からがんばります!

我々の会派「研政」の代表質問は来週の29日(月)の10:00からです。
研ぎ澄ます政策力「研政」の代表質問をぜひとも傍聴に来てくださいませ。

本日より第一回定例会が開会しました。
冒頭、11月にご逝去された山城保夫議員に対し黙祷が行われ、ねぎしかずこ議員より追悼演説が行われました。
山城議員とは「市民の声を聴く会」で一緒に活動させていただいて、いろいろとご教授いただいた先輩でもあります。「本当に亡くなられてしまったのだなあ」と改めて現実として感じました。好きだった日本酒を傾けながらゆっくりとお休みください。 

話を戻しますが冒頭でもう一点、市長から百条委員会の議題でもある日本丸に関する答弁について陳謝がありました。内容を端的に言うと、当初言われてた日本丸側から要請ではなく、市側から要請したもであった事、それに対して誤った答弁をしてしまった事などが語られ、再発防止策として必要書類や記録の保持ルールの徹底をしていくとのこと。市長は「反省してます」とおっしゃられてますが、このところの百条委員会でもしきりに「反省しています」「反省すべき点だと思います」とおっしゃられてるせいか、何となく聞き飽きた感にとらわれてしまうのは私だけでしょうか?

その後、選挙管理委員の選挙が行われました。(5名の中から4名を選出)
結果は以下の通り。(投票数40、有効投票数39)
竹折輝隆氏 8票
岩沢章夫氏 8票 
神保浩氏  7票
山下薫氏  8票
山本文夫氏 8票
で 8票で並んだ4名の方が選ばれました。今後のご活躍を祈念いたします。
選挙管理委員補充員選挙では4名の方に対し投票しましたが、全員規定の得票数(3票)以上を獲得し選出されました。

市長からは施政方針が語られました。人口減少にあえぐ本市に夢のある話をと期待しましたが、正直特段なものはなかったように感じます。これからも今まで同様がんばりま~す。と言ったところでしょうか。
特に子育て世代への支援はパッとしたものがありません。自身の施政方針演説の中で「子育て環境に関して、市民の満足度は決して高い状況にはありません。」と言っているにも関わらず、なぜなんでしょうか?
「一番力を注ぐべきは人口に関する施策です。」「子育て世代の転入率が低い状況にあります。」ともおっしゃられてます。口ではそう言っても結局は総花的なものになってるような感じです。

27年度は久しぶりに(14年ぶり)財政調整基金の取り崩しを行わなかった訳ですから、その分を思い切って子育て施策につぎ込むぐらいの夢のある話であってほしかったですね。
 

日産労連議員団の仲間であり、大先輩でもある、札幌市議の恩村さん(札幌市議会:副議長)のお取り計らいで、札幌市の取り組みや市内の企業を視察・勉強させていただく機会を得ました。
と言うことで一路札幌に。今年は雪は少ないらしいですが、変わらず寒さは厳しいようです。
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千歳に到着時の気温は-5℃。雪国育ちの私も横須賀の温暖な気候のおかげで、すっかり寒さに弱くなってるような気がします。

最初の視察先である札幌市役所へ。
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企業立地の取り組みについて説明いただきます。
取り組みで大変興味深いのは、企業誘致の際に、固定資産税などの減免をはじめとする助成制度を売り文句にしている自治体は数多くありますが、札幌市は市内はもちろん、札幌圏の近隣市町に立地する企業に対しても助成を行うと言うもの。
なんて太っ腹なんでしょう!さすがは北海道の王者札幌市。
しかしこれにはきちんと考えがあり、札幌市は北海道最大の都市として北海道全体を牽引していく責任を果たすと言う思いと、市内のみならず札幌圏を商圏として捉え、更なる発展を目指して行くと言う戦略から取り組んでいます。
前者は非常に大きな政治判断であり、後者は市内に誘致する場所が少なくなってきていると言う、現状の課題解決のための現実的な一手ではないでしょうか。
ただ実際に施策が実施できるのは、カネもひとも潤沢な札幌市ならではという感じです。
横浜市さんも首都圏により近い川崎市は別として、三浦半島側の隣接市町を対象に考えてみてはどうでしょうか(笑)

札幌市役所を後にし、地元の企業「アミノアップケミカル」を視察に。
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自然由来の機能性食品の原料を開発・出荷している企業で、その商品自体もすごいが、何より環境への取り組みが素晴らしい。徹底した省エネと再生エネルギーの活用で、CO2排出を驚異の60%削減。会社の建物自体も機能性とデザイン性を兼ね備え、見て回っても飽きが来ない。
雪を備蓄して夏の冷房として使う、地熱を利用した冷暖房、太陽光を取り入れる造りで照明いらずの明るさ。徹底したこだわりを感じます。
社内のロビーには地元の芸術家の作品を展示し、企業見学に来られた方々に知ってもらうよう一役買ってます。 

初日の視察を終え、ホテルで食事。1日の労をビールで癒す。だけど出てきたビールはスーパードライ。やっぱりここはサッポロ黒ラベルを出さなきゃダメでしょう!

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